ノートPCをWindows 11にアップグレード
今日の朝になりますが、管理人が外出用として毎日のように使っているノートPC(ASUSのE203M)に、Windows 11へアップグレードする準備ができたという通知が届きましたので、さっそくアップグレードを実行しました。
アップグレードにかかった時間
アップグレードにかかった時間は、ダウンロードを含めて2~3時間くらいです。ダウンロードするファイルサイズは不明ですが、1時間くらいかけてダウンロードしていましたので、けっこうな容量(3GB以上はあるはず)だと思われます。
管理人のインターネット通信速度は、モバイルWi-Fiなのでダウンロードに時間がかかってしまいましたが、光回線などの高速回線を利用している場合は、もっと短時間で終わるでしょう。
Windows 11にアップグレードして感じたこと
・雰囲気が変わった
Windows 11にアップグレードして最初に感じたことは、雰囲気がやわらかくなったということです。
Windows 10はどちらかというと無駄を省いた実用的な雰囲気でしたが、Windows 11は角が取れたやわらかい雰囲気で、配色も目や脳にもやさしい感じになりました。
・デスクトップ
デスクトップの大きな変化は、タスクバーのアイコンがデフォルトで左寄せから中央寄せになった点です。※タスクバーアイコンは「設定⇒個人用設定⇒タスクバーの配置」で左寄せにできます。
それと、スタートアイコンをクリックした時に表示される「スタートメニュー」も、Windwos 10のタイル式からアイコン式に変更になっています。
Windows 11のデスクトップメニューは左寄せにもできます。右寄せはできません。
・ウィンドウやアイコンのデザイン
Windows 10では角ばっていたウインドウの角が丸くなっています。また、フォルダーやドライブのアイコンが一新されて、グラデーションが多用されています。
また、メニューやアイコンの間隔が広くなって、何となくゆったりした雰囲気に変わりました。ちょっとした変更ですが、目の疲れが大きく軽減されるような気がします。
ちなみに、メニューの間隔は「表示」メニューにある「コンパクトビュー」を選択すると、従来と同じ間隔にすることもできます。
・「設定」画面が新しくなった
Windows 11になって「設定」の画面も新しいデザインになって Windwos 10 よりも見やすく、使いやすくなっています。
・Windows Updateのチェックが速くなった
Windows Update の設定を開いた時に、Windwos 10は更新プログラムのチェックに少し時間がかかっていましたが、Windows 11はほんの数秒で完了するようになっています。
・「管理ツール」は「Windows ツール」に
また、管理するアプリを集めたWindows 10の「管理ツール」は「Windows ツール」という名前に変更されました。内容は大きく変わっていないようです。
その他にも変わった点は多数ありますがページが長くなってしまいますので、また、次回にさせていただきます。
気に入ったらクリーンアップをお忘れなく…
Windows を大規模にアップグレードしたりアップデートすると、システムドライブの中に以前の Windows ファイルがまるごと残されます。
これは、万が一アップグレードの後にトラブルが発生して「やっぱり前の Windows に戻そう・・・」となった時のために保存してあるものですが、容量が結構大きいのでシステムドライブが少ないパソコンには大きな負担になります。
Windows 11をしばらく使ってみて「気に入ったからもうWindwos 10に戻す必要はないよ!」となったら、Cドライブの「ディスククリーンアップ」を実施して削除しましょう。
まとめ・備考・その他
Windows 11にアップグレードするまでは、10年以上前から使っている古いソフトが動かなくなるのでは・・・と少し不安がありましたが、実際にアップグレードしてみると問題なく起動して使うことができているので、本当にホッとしています。
ちなみにその古いアプリというのはこちらです。
- Adobe Photoshop CS4
- Adobe Dreamweaver CS4
- Adobe illustrator 10
- CorelDRAW 10
- Dreamweaver MX
- Fireworks MX
- FreeHand MX
(追記)
管理人のPCだけかもしれませんが、Adobe Photoshop CS4 と Adobe Dreamwaver CS4 を起動すると時々 Windows 11 がフリーズすることが判明しましたので、現在、対処方法を探している状態です。
END