インテル Optane(tm) メモリーのエラー警告
先日、管理人がサブで使用しているLenovo製のノートパソコン（インテル Optane(tm) メモリーを搭載している）が、Chrome を起動するたびに「Intel Optane(tm) Memory Pinning DLL 'iaStorAfsServiceApi.dll' を読み込めません:指定されたモジュールが見つかりません。(HRESULT からの例外:0x8007007E)」というエラー警告メッセージを表示するようになりました。
エラー警告が表示されても Chrome 自体の動作に問題はありませんのでこのまま放置しても良かったのですが、Chrome を起動するたびにエラー警告が表示されるのは気持ちの良いものではありませんので復旧を試みました。
～ このトラブルの復旧方法 ～
インテル Optane(tm)メモリー関係のエラーは今回が初めてなので、1時間ほど試行錯誤しましたが、とりあえず以下の方法で復旧することができたので、もし同じようなエラー警告でお困りの方はぜひ参考にしてください。
① まず、アプリの一覧から「Intel Optane™ Memory and Strage Management」を見つけ出して起動し、左側のメニュー一覧から「インテル Optane™ メモリー」を選択し、右側にある「無効」をクリックします。
② しばらく待つと Intel Optane™ メモリーが無効になるので、アプリの指示通りに再起動します。
③ 再起動したら再度「Intel Optane™ Memory and Strage Management」を起動し、再度左側のメニュー一覧から「インテル Optane™ メモリー」を選択し、右側にある「有効」をクリックして再度 Intel Optane™ メモリーを稼働させます。
④ 最後に、Chrome を起動しエラー警告が表示されないことを確認すれば完了です。
※簡単に説明すると、専用のアプリで一旦インテル Optane™ メモリーを停止し、再起動した後にもう一度 インテル Optane™ メモリーの使用を開始すればエラー警告が出なくなるということです。
備考・その他
エラー警告が出るようになった原因は不明ですが、エラー警告が出るようになる少し前にPCがフリーズして電源ボタンで強制終了させたことがあったので、おそらくその時に原因が作られたような気がします。
（追記）
その後さらに調べたところ、このエラー警告はインテルOptane™メモリーの「ピン留めエラー」というもので、起動を高速化するための仕組みに問題があった時に出るようで、詳しい解決方法がインテルの公式サイトにありました。
この記事の解決方法で解決しなかった場合は、インテル公式サイトの解決方法を参考ください。リンクはこちらです。↓
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