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エンジニアが Broad WiMAX を選んだ理由とは?

Broad WiMAX WX06

Wi-Fi ルーターを Broad WiMAX「WX06」に変更

つい先月の話しですが、Wi-Fi ルーターを「GlocalMe G3」から「Broad WiMAX WX06」に替えました。

なぜ、替えたのかというと、理由にはいくつかあるのですが、一番の大きな理由になったのは GlocalMe G3 の「大きさと重さ」です。

GlocalMe G3 には、モバイルバッテリー機能が付いているので、本体が大きくて重い(380g)のは仕方ありませんが、「常に服のポケットやPCバッグに入れて持ち歩きたい」という管理人には、ちょっと大きく重すぎました。

次に、買い替えの理由になったのが、機能や設定を変更する画面がなく、SSIDやパスワードの変更ができないところです。

他人にパスワードを知られないようにすれば良いだけの話しですが、一度、知られてしまったらあとはブロックするしかない・・・というのはやや不便です。

WX06の設定画面
※WX06の設定画面・・・WX06は詳細な機能設定が可能です。

Broad WiMAX にした理由

ワイモバイル、ヤフーモバイル、楽天モバイルなど、いろいろなモバイル Wi-Fi サービスがありますが、なぜ Broad WiMAX にしたのかというと、その理由は以下です。

  1. ギガ放題で通信量制限がなくなる
  2. ハイスピードモード(WiMAX2+)のエリアが意外に広い
  3. 速度制限中でもそれなりに仕事ができる

1.ギガ放題で通信量制限がなくなる

管理人はPCの他、ゲームでもインターネットを利用しているので、月間の通信量が3桁GBになることも少なくありません。ですので、通信量の制限がなくなる「ギガ放題」は必須です。

2.ハイスピードモード(WiMAX2+)のエリアが意外に広い

以前は、街の中心でしか使えなかったハイスピードモードでしたが、現在はエリアがかなり広くなって、街はずれの田舎でも結構使えるようになっています。管理人は仕事がら田舎に出かけることが多いので非常に助かっています。

WiMAX ハイスピードモードエリア

3.速度制限中でもそれなりに仕事ができる

「ギガ放題」は通信量が無制限ですが「3日間で10GB」という制限があり、3日間の通信量が10GB超えると、次の日の18時~翌日2時までの通信速度が「1Mbps」に制限されますが、管理人の場合は「1Mbps」の通信速度があればそれなりに仕事ができるので、大きな問題にはなりません。

Broad WiMAX WX06 を使った感想

使い始めてまだ2ヶ月目ですが、ほぼ満足です。とくに気に入っているのは小さくて軽い(127g)ところです。また、小さい割にはバッテリーの持ちも悪くありません。

「ギガ放題」のハイスピードモードのエリアも十分で、山の中に入らない限りLTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えることはありません。

通信速度は、通信が集中する夜の20~22時くらいに反応が遅くなる場合がありますが、それ以外は快適です。

また、設定やメニューも豊富でとても使いやすくて良いです。

WX06 設定メニュー画面
※WX06のメニュー画面

WX06 情報画面
※WX06のデータ通信量確認画面

3日間で10GBの速度制限になったらどうなる?

次の日の18時頃~翌々日の2時頃までの8時間、通信速度の上限が「1Mbps」に制限されます。ですので「中~高画質」の動画は読み込みばかりになって、まともに視聴することはできません。

「低画質」であれば Hulu などの動画配信サービスの動画も視聴可能ですが、動画を見ながらウェブサイトを閲覧すると、反応が悪くなったり読み込みで動画が止まったりします。

単純にウェブサイトを閲覧するだけなら、上限が「1Mbps」でも予想以上に快適です。

その他・備考

今回管理人は「Broad WiMAX」を選びましたが、同じ WiMAX を取り扱っている業者は他に(KDDIのBIGLOBEなど)もありますので、いろいろと検討してみてはいかがでしょうか。

それでは・・・

END