2クリックでPCのスペックを表示する
この記事では、たった2クリックでWindowsパソコンのスペックを表示する方法と、スペックの解説やWindowsを動かすために必要なスペックの目安を、わかりやすく解説します。
~ 手順は Windows 10/11 共通 ~
タスクバーにあるスタートボタン(Windowsロゴマーク)を右クリックして、表示されたメニューから「システム」を左クリックすると、2クリックでパソコンのスペックを表示することができます。
<手順>
- Windowsロゴ(スタート)を右クリック
- 「システム」を左クリック
- スペックが表示される
※マウスのボタンを左右で入れ替えている場合は、押すボタンも左右逆にしてください。
以上の手順でWindows 10/11パソコンのスペックを表示できますので、ぜひ覚えてください。
~ スペックの解説 ~
スペックに表示される項目をなるべくわかりやすく解説します。
デバイスの仕様(デバイス=パソコン)の解説
- デバイス名:パソコンの名前
- プロセッサ:CPUの種類
- 実装RAM:メモリーの容量
- デバイスID:パソコンの固有番号
- プロダクトID:Windowsの固有番号
- システムの種類:Windowsの種類(64ビット/32ビット)
- ペンとタッチ:ペンとタッチのサポート状態
Windows の仕様の解説
- エディション:Windowsの種類
- バージョン:Windowsのバージョン
- インストール日:Windowsをインストールした日
- OSビルド:バージョンの詳細情報
- エクスペリエンス:新更新プログラムのバージョン
スペックの目安について
Windows 11/10を動かすために必要なパソコンのスペックの目安は以下のようになっています。ざっくりいうとWindows 11はWindows 10の約2倍の性能が必要となります。
Windows 11に必要な性能
- プロセッサ:1GHz以上で2コア以上の64ビット互換CPU
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB以上
- システムファームウェア:UEFIセキュアブート対応
- グラフィックス:DirectX 12以上
- ディスプレイ:9インチ以上の高解像度720pディスプレイ
※個人向けWindows 11 ProとWindows 11 Homeは、初期設定でインターネット接続とマイクロソフトアカウントが必要です。また、Windows 11 HomeのSモードを解除する場合やWindowsを更新アップデートする場合もインターネット接続が必要です。
Windows 10に必要な性能
- プロセッサ:1GHz以上のCPU
- メモリ:2GB
- ストレージ:32GB
- グラフィックス:DirectX 9以上
- ディスプレイ:800×600
※更新アップデートの実行、機能のダウンロード、Windows 10 Pro以上の初期セットアップ、Sモードを解除する場合にインターネット接続が必要です。
まとめ・備考
※必要なスペックの詳細については、以下のマイクロソフト公式サイトを参照ください。
Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft
Windows 10 のシステム要件と仕様を確認する | Microsoft
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