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Windows ロゴキーとは?どうやって使えば良いのか?

Windows ロゴキーとは?

Windows ロゴキーとは、キーボードの一番下の段にある  マークの付いたキーのことです。なぜこのキーを Windows ロゴキーというのかというと、 ←このマークが Windows のロゴマークだからです。

Windows ロゴキーの使い方は?

単独で押すと「スタートメニュー」が開いたり閉じたりするだけですが、他のキーと組み合わせて押すと、次にご紹介する便利なショートカットキーとして使うことができます。

便利な Windows ロゴキーの使い方

Windows には多くのキーボードを使ったショートカットがありますが、Windows ロゴ()を使ったショートカットは、痒い所に手が届くような便利な機能が多いので、知っていると大変便利です。

~ 使い方 ~

① スタートメニューを開く/閉じる

押すキー 対応OS 備考
Windows 10/11 押すたびに開く⇔閉じるが切り替わる

② アクションセンターを開く/閉じる

押すキー 対応OS 備考
+ A Windows 10/11 押すたびに開く⇔閉じるが切り替わる

③ 通知領域にフォーカスする

押すキー 対応OS 備考
+ B Windows 10/11 フォーカスは左右キーで移動することができる

④ デスクトップの表示/非表示

押すキー 対応OS 備考
+ D Windows 10/11 押すたびに表示⇔非表示が切り替わる

⑤ エクスプローラーを開く

押すキー 対応OS 備考
+ E Windows 10/11 押すたびに新しいエクスプローラー画面が開く

⑥ ゲームバーを開く/閉じる

押すキー 対応OS 備考
+ G Windows 10/11 押すたびに開く⇔閉じるが切り替わる

⑦ 設定を開く

押すキー 対応OS 備考
+ I Windows 10/11 Iキーを押すこと

⑧「接続」クイックアクションを開く

押すキー 対応OS 備考
+ K Windows 10/11 繰り返し押しても閉じない

⑨ PCをロックする

押すキー 対応OS 備考
+ L Windows 10/11 ロック画面に移行する

※ロック画面移行後は、再ログインが必要になります。

⑩ 検索画面を開く

押すキー 対応OS 備考
+ S Windows 10/11 タスクバーに検索ない場合でも検索画面が表示される

⑪ 画面領域切り取り機能を開く(スクリーンショット機能)

押すキー 対応OS 備考
+ Shift + S Windows 10/11  

⑫ アプリを切り替える(タスクバー内)

押すキー 対応OS 備考
+ T Windows 10/11 押すたびにタスクバー内のアプリを移動する

 

⑬ クイックリンクメニューを開く

押すキー 対応OS 備考
+ X Windows 10/11 スタートボタン右クリックと同じ動作

⑭ 絵文字パネルを開く

押すキー 対応OS 備考
+ . Windows 10/11 コロンキーを押す

⑮ ウィンドウを配置する

押すキー 対応OS 備考
+ ↑ Windows 10/11 ウィンドウを最大化する
+ → Windows 10/11 ウィンドウを右半分に最大化する
最大化後に↑または↓を押すと1/4になる
+ ← Windows 10/11 ウィンドウを左半分に最大化する
最大化後に↑または↓を押すと1/4になる
+ ↓ Windows 10/11 ウィンドウを最小化する
<例>

~ 最大化 ~

~ 右半分に最大化 ~

~ 左半分に最大化 ~

~ 最小化 ~

~ 三分割(右半分最大化)~

~ 三分割(左半分最大化)~

~ 四分割 ~

⑯ 拡大鏡機能(拡大する)

押すキー 対応OS 備考
+ +(プラス) Windows 10/11 押すたびにカーソル位置付近を拡大する(最大1600%)

⑰ 拡大鏡機能(縮小する)

押すキー 対応OS 備考
+ -(マイナス) Windows 10/11 押すたびに拡大表示を縮小する(100%まで)

⑱ スクリーンショットを撮って保存する

押すキー 対応OS 備考
+ PrintScreen Windows 10/11 スクリーンショットを撮ると同時に画像でピクチャのスクリーンショットフォルダに保存される

備考・その他

コピーやペーストなど一般的に知られている「Ctrl」キーや「Alt」キーを使ったショートカットはもちろんですが、今回ご紹介した Windows ロゴキーを使ったショートカットを使用すると作業効率が上がるだけでなく、マウス操作による疲労もかなり軽減できるようになるので、毎日長時間パソコン作業をしなければらない方は、ぜひ一つでも多くの機能を覚えて活用してください。

END