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引き出しの奥から30年以上前に買った「まりも物語」が出てくる

引き出しの奥から30年以上前に買った「まりも物語」が出てきた

引き出しの奥から「まりも物語」が出てくる

パソコンとはまったく関係のない話しですが、つい先日自宅の大掃除をしていたところ、引き出しの奥の方から小さな2つのマリモ(毬藻)が入った「まりも物語」の小瓶が出てきました。

この「まりも物語」は、管理人が20歳前後の時に行った北海道ツーリングで買ったおみやげ物で、買ってしばらくは部屋の目立つ場所に飾っていましたが、その後、部屋の模様替えや掃除を繰り返すたびに置き忘れてしまい、一度も手入れすることなく、そのまま30年以上部屋のどこかに放置されている状態でした。

30年間水を替えたことがない…

実は、今回引き出しから出てきた「まりも物語」は、30年以上前に買ったときから一度も水を替えたことがありません。

インターネットでマリモの育て方を見ると、水が汚れたり水温が高くなると枯れてしまうと書かれているので、30年以上同じ水の中にいて、しかも、毎年のように30度を超える室温に置かれていたこのマリモは、とっくに枯れていても不思議ではありませんが、実物を観察すると表面の毛が伸びて枯れ気味になっているだけで、中心部分は2つとも濃い緑色を保っています。

30年以上水を替えなかったマリモ

枯れた毛を取って移動

一瞬、水さえ替えれば大丈夫だろうと思いましたが、さすがにこのままにしておくとまた存在を忘れてしまい、今度こそ枯らしてしまう可能性があるので、表面の枯れた毛をピンセットで取り除いて、今までよりも広く住みやすい水槽に移すことにします。

それにしても、30年以上も窮屈な小瓶の中で生き続けたその姿に、管理人はただただ感動するばかりです。

30年以上同じに水に住んでいたマリモ

散髪してスッキリしたマリモ。今のところどちらも完全には枯れてないとは思いますが、指で押すと少しやわらかくなっているので内部は枯れているかもしれません。また、枯れていなくても夏の異常な蒸し暑さの影響で弱っている可能性もあるので油断はできません。

今後は、とりあえず定期的に水を替えて様子をみながらしっかりと管理してみようと思います。

引き出しの奥から30年以上前に買ったまりもが出てくる

なぜ完全に枯れなかったのか?

30年以上同じ水の中にいて、なぜ枯れなかったのかは不明です。しかし、暗い引き出しの奥に置いてあったので日光が届かず水が腐らなかったことや、小瓶の中に小さな白い砂利が入っていたので、その白い砂利の存在がプラスに影響したような気がします。

30年以上同じ水で枯れなかったマリモ

備考・その他

調べたところマリモの寿命は100年を超えるようなので、管理人のマリモも完全に枯れていなければ、これから大きく成長して数を増やしてくれるかもしれません。

ちなみに「まりも物語」今でも販売しているようです。

www.hoodo.jp

END