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【完全版】キーボードの正しい選び方

キーボードの選び方

キーボードは消耗品

みなさんは、キーボードで入力作業をしている時や作業の後に、以下のような問題を感じたことはありませんか?

  • 最近入力ミスが増えた
  • 入力中にストレスを感じる
  • 入力作業の後に首や肩がこる

キーボードは、簡単に壊れるものではありませんが、キー内部の部品は消耗・劣化します。

長く使っていると、徐々に入力しづらくなって問題を起こす原因になってしまう場合がありますので、年に数回はキーの押しやすさを確認して、もし「買った時より入力しづらくなってるかも・・・」と感じたら、早めに買い替えましょう。

キーボードのチェック方法

キーの中心ではなく端(角)に近い部分を押して、中心と同じようにスムーズに押せるかどうかを確認します。

この時に、キーの中心を押した時と同じかそれに近い感覚で押すことができれば問題ありませんが、スムーズに押せなくなっている場合は、キー内部の消耗・劣化が進んでいる可能性が高いので、買い替えを検討した方が良いでしょう。

キーボードの消耗・劣化チェック方法

キーボードの正しい選び方

キーボードにもいろいろな種類があるので選択に迷いますが、とにかく「自分が打ちやすいと感じるもの」を選びましょう。

価格は、500円前後から10万円以上のものまで幅広く存在しますが、安くても使いやすい製品はたくさんありますので、家電量販店のデモ機で実際に確認したり、Amazonや価格コムのクチコミなどを参考にして、良さそうな製品を見つけてください。

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キーボード選びのポイント

① キーの感触

キーを押したときの「感触」は次の3つに分けられますが、どれが優れているというのはありませんので、好みで選んでください。

~ サクサク歯切れ良いタイプ ~

キーの下が電車のパンタグラフのような構造になっているタイプ。キーの端を押しても感触が重くならず、サクッと沈むためストレスが少ないキーボードです。

~ フワフワ柔らかタイプ ~

キーを押してもクリック感がなく軽い力でスーッとキーが沈み込むタイプ。キーを押した時の抵抗が少ないので、大量に打ち込んでも疲れにくいキーボードです。

~ モチモチ静音タイプ ~

最近増えてきている静音タイプです。キーを押した時の音と衝撃をラバーなどで吸収する仕組みになっています。モチっとした感触が好きな人におすすめです。

② 接続方式

接続方式は、有線式、無線式(2.4G)、無線式(Bluetooth)の3種類があり、それぞれの特徴は次のようになります。

~ 有線式 ~

反応が速いです。無線式に比べて安く電池も不要ですが、ケーブルが邪魔に感じる場合があります。反応が速いのでゲーム用にも最適です。

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~ USB無線式(2.4G)~

反応は良い方です。設定が不要で、USBポートにレシーバーを挿すだけですぐに使えるところが利点ですが、レシーバーを無くすと使用不可能になってしまうのでレシーバーの扱いに注意が必要です。

~ 無線式(Bluetooth)~

反応は2.4Gより遅めです。接続機器が Bluetooth に対応していればレシーバーが不要ですが、PCが対応していない場合は Bluetooth レシーバーを購入してUSBポートに挿す必要があります。

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③ キーボードの厚さ(高さ)

キーボードの厚さ(高さ)も重要なポイントです。厚くても薄くても自分に合っていれば良いので好みで選んで構いませんが、薄型の方が手首への負担は少なくなります。ただし、薄型のキーボードは値段が高くなります。

キーボードの高さ(厚さ)

④ 大きさ

これがベストだという大きさはありませんが、文字だけでなく数字も大量に入力する場合は、テンキーがあるフルサイズ型がおすすめです。

フルサイズキーボード

ただし、置くスペースがせまい場合はテンキーを省いたコンパクト型にするのも良いでしょう。

コンパクトキーボード(テンキー無し)

⑤ キーを押し込む量(キーストローク)

キーを押し込む量(キーストローク)も打ちやすさに影響します。一般的なキーストロークは、薄型キーボードが2~2.5mmで通常のキーボードは3~4mmとなります。こちらも、好みで選びましょう。

キーストロークの説明画像

~ 特殊な機能が付いたキーボード ~

その他、キーボードの中には「コピー」や「ペースト」などのショートカットをボタン化した特殊なキーボードも存在します。ショートカットキーを多用する作業が中心になっている場合は、そういうユニークな機能が付いたキーボードを使用するのも有りでしょう。

~ 失敗するパターン? ~

やはり、口コミだけで選ぶとキーボード選びに失敗する可能性は高くなります。

特にキーの「押し心地」は個人の感覚的なものですので、口コミでは「押し心地はとてもやわらかいです!」と書かれていても、実際に買って使ってみるとそれほどやわらかくはなく、結局フリマサイトで売って買い直すことになる場合も少なくありません。

その他にも、買ったばかりの時はキーが押しやすかったのに、半年も経たないうちにギシギシときしみ出して押し心地が悪くなったり、逆に、月日が経つにつれて理想の押し心地に変化したり、実際に買って長く使ってみなければわからないところが多いので、キーボード選びは本当に難しいですね。

備考・その他

ちなみに、管理人は以下の2種類のキーボードを使用していますが、どちらもリーズナブルながら軽い力でキーが押せるタイプなので使いやすく「何を買えばいいのかわからないなぁ・・・」と、迷っている方にはとりあえずオススメできる製品です。

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