
今回は、管理人がアマゾン・ブラックフライデーセールで購入した「MECHEN」のMP3/音楽プレイヤー「M3-64GB」のレビューをご紹介します。今後、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
MECHENとは?
MECHENは、おもにMP3/音楽プレイヤーとボイスレコーダーを販売している中国のブランドです。公式サイトは「https://mechen.com.cn/」です。ちなみに、ブランド名のMECHENは「メヘン」と読むようです。

アマゾンの中国ブランドには、公式サイトを持たない怪しいブランドもあるので、公式サイトが存在して、さらにサポートまで行っているこのブランドは良心的だといえるかもしれません。MECHEN公式サイト「https://mechen.com.cn/」
購入した機種は「M3」の64GB
今回購入したのは「M3」という機種の記憶容量が64MBのタイプです。
なぜ、この機種を選んだのかというと、デザインが好みだったことや、公式サイトがあって製品サポートがあること、イコライザー機能で音質調整ができること、お届け日が最短の翌日になっていたことがあげられます。
~ 外観 ~
アマゾンの商品ページでは、小型のスマートフォンくらいの大きさに見えますが、実物は想像以上に小さく、ジッポライターをひと回り大きくしたくらいの大きさでした。また、本体は金属製で適度な重さがあります。

本体の正面にはタッチ式のLCD液晶パネルが配置されていて、背面にはブランドロゴなどが印刷された化粧板が貼られています。このブランドロゴなどは化粧板の内側に印刷されているので、使い込んでも削れて消える心配はありません。また、背面の下部には内臓スピーカーからの音を通過させるための穴が開けられています。

本体の右側面には音量調整と電源をオン/オフするための3つの物理ボタンがあります。この物理ボタンはなかなか重い(硬い)ので、ポケットやバッグの中に入れておいても簡単に押される心配はないでしょう。物理ボタンの下にタイプCのUSBポートがあります。

本体の左側面にはmicroSDカード(TFカード)スロット、本体の底面にはヘッドホンミニジャックとリセット用の穴があります。この他にはボイスレコーダー機能用のマイクがあるはずですが位置は不明です。なお、本体の上面には何もありません。

~ 付属品 ~
本体以外の付属品は、ステレオイヤホン、タイプCUSBケーブル、ミニプラグオーディオケーブル、シリコンカバー、取扱説明書(日本語あり)です。

ちなみに、付属品のステレオイヤホンは「おまけ」なので音質は期待しない方が良いでしょう。また、本体が金属製で滑りやすいのでシリコンカバーの付属は大いに助かります。
~ 仕様 ~
MECHEN「M3-64GB」のおもな仕様は以下となります。
- 画面サイズ:2.4インチ(LCD液晶)
- 画面の解像度:240×320
- 重さ:78グラム
- 大きさ:幅51.5mm 高さ71.5mm 奥行9.6mm
- メモリ:64GB
- 音楽フォーマット:MP3/WAV/APE/WMA/FLAC/AAC-LC
- 動画フォーマット:AMV/AVI
- 電池容量:3.7V/300mAh
- 充電時間:1~3時間
- 容量拡張:最大128GB
- 歌詞フォーマット:LRC
- ヘッドホン:16Ω、32Ω
※上記の仕様は取扱説明書から抜粋しました。
~ おもな機能 ~
Bluetooth接続
接続方法がやや独特ですが、とくに問題なく管理人が所有しているモバイルスピーカー(アンカーのSoundcore 3、PHILIPS BT-50)に接続できました。
再生モード
全曲再生、アルバム別再生、アーティスト別再生、ジャンル別再生、プレイリスト再生が可能です。また、それぞれでシーケンシャル再生、シャッフル再生、全曲リピート、指定間リピート、1曲リピートができます。
一旦、音楽の再生を止めてFMラジオを聴いても、また続きから再開できる便利なレジューム機能もあります。
イコライザー
イコライザー機能で、80KHz、200KHz、500KHz、1kHz、4kHz、8kHz、16kHzの周波数帯域の調整ができます。慣れるまではスライダーを動かしすぎて低音が割れたりしますが、コツをつかむと思い通りに調整することができるようになります。

音声出力
Bluetooth、ヘッドホン出力(ピンジャック)、内臓スピーカーの3つです。
本体が小型なので内臓スピーカーには期待していませんでしたが、予想以上に大きな音が出るので、管理人はヘッドホンやスピーカーがない時などは、よく内臓スピーカーからラジオ感覚で音楽を楽しんでいます。

FMラジオ・FMラジオ録音
本体のヘッドホンジャックに有線ヘッドホンやオーディオケーブルを接続すると、接続したケーブルがアンテナとなってFMラジオを受信できるようになります。また、FMラジオを聴きながら音声も録音することができます。
録音機能
本体の内臓マイクで周囲の音を録音するこができます。
録音フォーマットはMP3かWAVの2種類です。また、設定でヘッドホンジャックを外部入力として使用できるので、マイクや他の再生機器などから音を録音(ダビング)することができます。
その他
その他に、おまけ的にストップウォッチ、アラーム、カレンダー機能があります。ストップウォッチはウォーキングやランニングなどの時間計測に、アラームは目覚ましなど、カレンダー機能はカレンダーが表示されるだけですが、スワイプで過去や未来の日付を確認できるので意外と役立つと思います。

~ レビュー ~
操作性
反応が良くサクサクと動きます。メインの操作はタッチパネルですが、音量の調整と電源のオン/オフは本体右側面の物理ボタンで操作します。本体が小さいので左手でも右手でも操作できるのが良いです。
音質
音質は「中音が豊かで立体感と臨場感がある」という感じです。
管理人は「PHILIPS BT-50」と「Anker Soundcore 3」の2台のモバイルスピーカーに接続して音楽を楽しんでいますが、どちらで聴いても音のバランスが良いので、一度聴き始めると何時間も聞いてしまいます。
また、中音が豊かなのでヘッドホンの種類や楽曲によっては少しギラギラ賑やかに感じる場合がありますが、内臓のイコライザーで音質を調整できるので大きな問題ではありません。
ちなみに、内臓イコライザーは効きが強く、スライダーを一気に動かすと音が簡単に歪んで(割れて)しまうので、少し面倒ですが1コマずつ動かすようにしてください。
再生時間
Bluetooth接続(モバイルスピーカー)
モバイルスピーカーにBluetoothで接続して再生したところ、余裕で10時間以上再生することができました。実験中に何度も選曲したりスピーカーを取り替えたりしていますので、何もしなければもっと再生時間を伸ばすことができたでしょう。
ヘッドホンジャックにスピーカーを接続した場合と、内臓スピーカーでの再生時間も気になりますので、こちらについては後日検証してみたいと思います。
ヘッドホンジャック接続(外部スピーカー)
まだ検証をしていませんが、内蔵されているアンプ回路に電力を消費するので、Bluetooth接続より再生時間が短くなるでしょう。
内臓スピーカー再生
こちらも検証はこれからですが、内蔵されているアンプ回路に加えてスピーカーに電力を消費するので、最も時間が短くなると考えられます。
~ 問題点 ~
WAVファイルが大量に入ったmicroSDカードを本体に追加してその中の音楽を聴こうとしたところ、メインプログラムが誤動作を起こして、選曲などができなくなるという問題が発生しました。(WMAファイルの場合は問題なし)

また、アルバムを区別するための処理に少し難があるようで、例えば「Greatest Hits...」のように先頭部分が似た名前のアルバムがあると、アーティストが違っていても同じアルバムにまとめられてしまいます。
似たようなアルバム名が同じアルバムにされてしまう問題は、再生方法で回避できますが、WAVファイル再生時の誤動作はアップデートで修正していただきたいところです。
備考・まとめ・その他
低価格なのでところどころに作りが雑なところがありますが、この MECHENの「M3」というMP3/音楽プレイヤーは、全体としてなかなか良くできていると感じます。
個人的に気に入っているところは、音質が良くモバイルスピーカーでの聴き心地が良いところと、選曲などのタッチパネル操作が軽快なところ、イコライザー機能があるところです。
あとは、耐久性の問題になりますが、これはおそらく内蔵されている充電式電池の寿命がこのプレイヤーの寿命ということになると思いますが、充電しながらでも動作する仕様になっているので、たとえ内臓の電池がダメになったとしてもUSB充電器から電力を供給すれば、そのまま使い続けることができます。
~ USBで電源を供給する場合の注意点 ~
※USB充電器ではなくPCに接続して充電しようとすると、最初は「通信モード」に入ってしまい音楽を再生することができませんが、一度「取り外し」を選択して通信モードを解除すれば、充電するだけの「充電モード」に入って音楽を再生できるようになります。
END