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低価格モデルのパソコンやタブレットの動きを速くする方法

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新製品なのになぜ遅い?

みなさんは、せっかく新製品の新品パソコンやタブレットを購入したのに、「買ったばかりなのに、なんか動きが遅いんだよなぁ・・・」と感じたことありませんか?

実は、低価格モデルのパソコンやタブレットは、コストを抑えるためにあえて性能を低く設計しているので処理能力があまり高くありません。そのため、いくつもの処理が同時に重なると、処理待ちの大渋滞が起こって動作が遅くなってしまうのです。

動作が遅くなる一番の原因はメモリ不足

パソコンやタブレットの動作が遅くなる一番の原因は「メモリ不足」です。なので、そのメモリさえ増やすことができればそれなりに改善ができるのですが、低価格モデルのパソコンの中にはメモリを増やすことができない製品があり、その場合はメモリ増設以外の方法で問題を改善するしかありません。

<Windows 10 の設定を変えて速くする手順>

メモリの増設ができないパソコンの場合は、Windows 10 の設定で改善することになりますが、とりあえず、すぐにできる管理人おすすめの方法がありますので、今回はその設定方法を説明したいと思います。

① スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

画面左下の「Wndows ロゴ」→「Windows システムツール」→「コントロールパネル」画面を開きます。

windows 10 menu

②「システムとセキュリティ」をクリック

Windows 10 コントロールパネル

③「システム」をクリック

Windows 10 システムとセキュリティ

④「システムの詳細設定」をクリック

Windows 10 システム画面

⑤「パフォーマンス」項目内にある「設定」ボタンをクリック

Windows 10 システムのプロパティ画面

⑥「パフォーマンスオプション」を確認する

デフォルトでは「デザインを優先する」になっています。

Windows 10 パフォーマンスOPTION

⑦「パフォーマンスを優先する」に変更して「OK」ボタンをクリック

「デザインを優先する」から、その下の「パフォーマンスを優先する」に変更して「OK」ボタンをクリックします。

Windows 10 パフォーマンスオプション

設定は以上で終わりです。

備考・まとめ

パソコンやタブレットの性能が低ければ低いほど効果がある速度アップの方法です。もし「遅い!重い!」とお悩みの場合は、ぜひ一度お試しください。

END