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車中泊・キャンプに!食料の温めもできる小型・低消費電力の遠赤外線パネルヒーター

便利な暖房器具

蒸し暑かった夏もようやく終わりが近付いて、いよいよ秋冬の本格的なアウトドアシーズンが近付いてきたということで、今回は管理人が寒くなると倉庫から引っ張り出して使用している、とても便利なある暖房器具をご紹介します。

お値段以上のマグネットヒーター

その電気製品というのはこちら、「お値段以上…」のCMでみなさんもよくご存じのインテリア家具店「ニトリ」で販売している「くっつけられるマグネットヒーター」という遠赤外線パネルヒーターです。

ちなみ、購入価格は2021年の冬の時点で約5,000円(税込)でした。

このヒーターの長所

その1 何でも温められる

このヒーターの長所は、なんと言っても「何でも温められる」ところです。

一般的なパネルヒーターは縦型が多く上に何かをのせて温めることはできませんが、このパネルヒーターは平型なので、ヒーターをテーブルや床の上にそのまま置けば、パネルの上で何でも好きなものを温めることができます。

管理人はこの長所を利用して、自宅だけでなく車中泊・キャンプの時に冷えて固くなってしまった食べ物を、適度(40℃くらい)に温めて食べやすくしたり、冷たくなったペットボトルの飲み物を温めたりしています。

その2 消費電力が小さい

このパネルヒーターには何でも温めることができる以外にも大きな長所があります。

それは、消費電力が約28W(ワット)と低いことです。

一般的に電気式の暖房器具というと1000W、800W、500W、300W・・・など、消費電力が高めのものが多く電気代が気になりますが、このヒーターは30Wと超省電力なので自宅ではもちろん、小型のポータブル電源でも気兼ねなく使えるため、寒い時期の車中泊やキャンプ、また、災害時などにも間違いなく役立ちます。

※消費電力28Wの1時間あたりの電気代は約0.8円です。
※28W(ワット)は一般的なノートPCと同じくらいの消費電力です。

その3 本体が小型

一般的なパネルヒーターは意外と大きいので、車内や一人用の狭いテントの中では邪魔になってしまいますが、このパネルヒーターは片手で簡単に持てるほど小型に作られているので、狭い所でも邪魔にならず快適に使用できます。

この大きさならバイクでのツーリングに持っていくことも可能です。

~ 便利な使い方の例 ~

お弁当・パン・惣菜を温める

冷凍庫並みの寒さでコチコチに冷やされたお弁当やパンは、ご飯やパンがパサパサとしてしまい、そのままでは不味くて食べることができませんが、そんなお弁当やパンも、このヒーターでしばらく温めれば普通に食べられるようになります。

飲み物を温める

お弁当やパンと同じく寒さで冷えた飲み物も温めることができます。ただし、丸いボトルだと温まるまでにかなり時間がかかってしまうので、できるだけ四角いボトルの飲み物を選びましょう。

また、ヒーターの表面温度は50℃くらいになるので、工夫次第ではウォーマーのような使い方も可能です。

レトルト食品を温める

レトルト食品は平べったくやわらかいので、このヒーターで温めるのに最も適した食品だといえます。箱から取り出してそのまま15分ほどパネルの上に置くだけで、ホカホカに温めることができます。

電子レンジやお湯を使うことなく、レトルト食品を温めることができるのは何かと助かります。

まとめ・備考

先ほどニトリの通販サイトを確認したところ、今回ご紹介した「くっつけられるマグネットヒーター」は、現時点ではまだ販売されていません。

おそらく、冬季になればまた販売が開始されると思いますので、ご希望の方はしばらくお待ちいただければと思います。

www.nitori-net.jp

END