TV番組を録画した外付けHDDのケースを替える
今回は、テレビ番組を録画した外付けHDDの調子が悪くなった場合に備えて、「テレビ番組を録画した外付けHDDからHDD本体を取り出し、それを汎用のHDDケースに接続しても録画した番組を視聴することができるのか?」というのを、管理人所有の機器を使って検証してみたいと思います。
~ テスト開始 ~
まずは、テレビ録画用の外付けHDDのケースを開けます。最近の外付けHDDのケースはネジで止められていない場合が多いので、マイナスドライバーなどで割と簡単に開けられると思いますが、あまり力を入れて開けるとケースの爪が折れる場合があるので注意してください。
電源とUSBポートの基盤が付いたマウントからにネジ止めされているHDD本体を外せば取り出し完了です。
今回は、ロジクールのHDDスタンド(HDDケースと基本的な仕組みは同じ)を用意しました。このスタンドは過去の記事でも登場した管理人おすすめの「ロジテック(ロジクール)の格安汎用HDDスタンド」です。
外付けHDDから取り出したテレビ番組入りのHDDを、この汎用HDDスタンドに差し込みます。
そして、汎用HDDスタンドのUSBポートと、録画に使用したテレビ(FUNAI製)のUSBポートをUSBケーブルで接続したところ、無事に録画番組一覧の表示はもちろん視聴も問題なくできることが確認できました。これなら問題なさそうです。
眠っているHDDを活用できる
ちなみに、パソコンで使っていたHDD本体をスタンドにセットして接続した場合はどうなるのか?を実験したところ、一般的に販売されている録画用のHDDと同じように録画も視聴もできましたので、家で眠っているHDD本体がある方は、それをTV録画用として活用するのも良いかもしれません。
その他・備考
今回のテストで、外付けHDDのケースはあくまでも電源供給とUSB通信を行うだけのもので、テレビと録画した時のHDD本体が同じであれば、ケースが替わっても録画した番組を視聴することができるということが確認できました。
ということで、テレビ番組を録画した外付けHDDの調子が悪くなってしまった場合は、ケースが壊れただけで中のHDD本体はまだ使用できる可能性があるので、すぐにはあきらめずに一度HDD本体を汎用のHDDケースやHDDスタンドに接続して、HDD本体が壊れていないか確かめてみると良いでしょう。
ちなみに、今回使用したHDDスタンドはこちらです。↓
<管理人おすすめのHDDスタンド>
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