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スタートアップフォルダ内のファイルやフォルダが削除できない時の対処方法

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スタートアップ内のフォルダが削除できない・・・

つい先日の出来事ですが、新品で購入したLENOVO製ノートPCのスタートアップフォルダ内にある「$McRebootA5E6DEAA56$」という名前のフォルダが、何度削除しようとしても所有権がないために削除できないというトラブルに見舞われました。

このフォルダの正体は?

この「$McRebootA5E6DEAA56$」というフォルダは名前から考えると、おそらく「マカフィー(McAfee)」というセキュリティアプリが作成したものなので、残しておいても問題はないと思いますが、スタートアップフォルダ内にフォルダが存在すると、PCを起動するたびにそのフォルダ内にあるファイルが表示されてしまい、精神衛生上良いものではありませんので、できるだけ削除したいところです。

どうやって削除する?

所有権のないファイルやフォルダを削除するには、所有権を取得して削除するのが正しいやり方ですが、このフォルダは特殊らしく、簡単には所有権を取得できなかったので以下の手順で削除しました。

<手順>

  1. スタートアップフォルダを開く
  2. 「$McRebootA5E6DEAA56$」フォルダ上で右クリック
  3. 「切り取り」を選択
  4. OneDrive の適当な場所にペーストする
  5. OneDrive 上で削除する

以上です。

備考・まとめ

管理人はたまたま OneDrive に貼り付けて削除しましたが、もしかすると、ローカルドライブに貼り付けても OneDrive と同じように、貼り付け&削除できるかもしれませんので、OneDrive を利用していない方は、一度ローカルドライブの適当な場所に貼り付けて試してみてください。

また、「$McRebootA5E6DEAA56$」フォルダ以外にも、所有権が取得できなくて削除ができないファイルやフォルダがあった場合は、同じように「切り取り ⇒ OneDrive に貼り付けて削除」という方法が使えるかもしれませんので、ぜひ一度お試しください。

それでは・・・(^ム^)

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