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Windows パソコンを管理する「コントロールパネル」とは?

Windows パソコンを管理する「コントロールパネル」とは?

Windows のコントロールパネルとは?

「コントロールパネル」は Windows の管理と設定、それと、ハードウェアやデバイスの設定に必要なツールやツールへのリンクが集まっているウィンドウのことですが、「アイコンをメニューに使用した設定画面」と説明した方がストレートでわかりやすいかもしれませんね。

「設定」の登場で使用する機会は少なくなった

Windows の機能を設定する「設定」画面がなかった Windows 8以前のパソコンでは、常にこのコントロールパネルを開いて Windows やハードウェアデバイスの設定を行っていましたが、Windwos 10で「設定」画面が追加されたため、コントロールパネルを開く機会は本当に少なくなりました。

コントロールパネルの開き方

コントロールパネルは、「スタート」⇒「Windows システム ツール」⇒「コントロールパネル」をクリックすることで表示することができます。

パソコンに慣れてくるとコントロールパネルを利用する機会が増える場合があるので、その時は、デスクトップにショートカットを作るか、「スタートにピン留め」しておくと便利です。

Windows 10のコントロールパネルの開き方説明画像

<コントロールパネルの画面> ※カテゴリ表示

Windows 10のコントロールパネル(カテゴリ表示)

カテゴリー表示はコントロールパネル項目の一部しか表示されません。

コントロールパネル項目をすべて表示するには、画面右上の「表示方法」を「小さいアイコン」または「大きいアイコン」に変更してください。

<コントロールパネルの画面> ※アイコン表示

Windows 10のコントロールパネル(アイコン表示)

コントロールパネルで出来ること

できることは「設定」とほぼ一緒です。

Windows の管理・設定はもちろん、パソコンに接続されているハードウェアやデバイス(ディスプレイ、ドライブ、キーボード、マウス、スピーカーなど)の設定や、プリンターの設定を行うことができますが、これらの設定は「設定」の画面からもできるので、わざわざコントロールパネルを開く必要はありません。

ただし、アイコンに慣れ親しんでいるベテランや、アイコンの方が設定したい項目を見つけやすいと感じる方は、「設定」ではなく常時「コントロールパネル」を利用した方が作業効率が上がるでしょう。

Windows 10のコントロールパネル(デバイスとプリンター)画面

備考・その他

ちょっと調べたところ、Windows 11にもコントロールパネルが存在することを確認できました。管理人もちょくちょくコントロールパネルを開くので、Windows 11で廃止にならなかったのはとても有難いことです。

END